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フリー素材撮影秘話その3「歴史」

Takenori

フリー素材撮影秘話その3「歴史」

こんにちは、たけのりです。

最近は週に1回ほど、フリー素材用の写真を撮影するためロードバイクで少し遠出していたりします。運動にもなるし一石二鳥!

で、これまでは「何か写真に残せるものを」、なんて思うこともなくただ移動していた場所も、少しだけ目線を変えれば「実は色々と面白そうなものがあるんだな~」、って発見ばかりで新鮮な気持ちになれたりワクドキ。

後世に伝えるべき歴史地区

世界遺産となった地区さえも。町全体が協力して後世に伝えようとしている町が和歌山には存在する。

世界遺産でもある霊峰高野山

高野山

有名なのは空海が開いた高野山かな。

織田信長や彼を討った明智光秀、天下統一を果たした豊臣秀吉といった名だたる戦国武将たち(もっとたくさんいます)のお墓があって、日本人はもちろん外国人でも日本の歴史に興味のある人達はよく訪れているみたい。

余談だけど、外国人で高野山を訪れる人たちは日本語が結構上手で、お経も読めたりする人もいる。僕でさえ読めないのに。

ちなみに僕が住んでいるところから高野山までは、とてもロードバイクで行けるような距離と道のりじゃないから最近は全くもって行ってないんだけど。数年前の秋から冬にかけて2日に1回くらいの頻度で行ってた時期がある。なんとそのときに、あのビートたけしがテレビ番組の収録のために高野山を訪れていた。

ニフラムを唱えてきそうな僧侶

もちろんそのテレビ番組の詳細も院の人に聞いて、家でじっくりと見ました。しかもしかも更に驚いたことに、ビートたけしと対談していた院の偉い僧侶さん(一番位の高い高僧?)が僕が高野山に行ってたときに色々と話を聞かせてくれていた人だとわかった。

ビートたけしと肩を並べて、なんならビートたけしに教えを説いていた立場の人が僕にも全く態度を変ることなく話してくれていたんだと思うと、「さすが僧侶の中でも偉い人…弘法大使の意思を継いでるね…」と思ったね。ちなみに高野山に先に挙げた武将たちのお墓があることも、そのとき初めて知ったほどの歴史無知です。

「後に弘法大使と呼ばれることになる空海が眠る地に、武将たちも骨をうずめることで魂が浄化されると思ったのかもしれませんね。」(まるで偉い高僧から言われたことをそのまま書いてしまったかのような文章です)

ま、さすがにその高僧ですら僕の悪しき魂までは討ち払えなかったみたいだけど。高野山では毎日精の付くものばかり食べてやったぜ!ニラレバ定食とか焼肉定食とかカツカレーとか天丼とかおまけにカラアゲとかとか。精進料理になんて見向きもしなーい!

ところで高野山と言えば焼き餅が有名です。ペラッペラの餅の中に餡子が入っていてとってもデリシャス!でもペラッペラなのに単価が少し高い。よって下山の際は「売り切れてた…」ってウソをつかないといけないことも多々あるとか。

あと高野槇も有名。これがホント高い。霊峰で生えた聖なる木々って位置付けなのかな。霊的な存在が絡むと人は金額は関係なくなるのか…って思うほど高い。高野山ととある島にしか生えない1属1種の木々とは云えやはり高い。

 

念のため言っておきますが、僕が高野山に頻繁に行ってたのは美味しい話を持ち掛けられたからで、心を洗うためとかではありません。洗う必要ありません。

高野山の写真素材

なんか流れで、ついつい高野山のことについて1000文字近く書いてしまいました。

が!高野山の写真素材はありません。だって行ってないから。ロードバイクで行ける距離じゃないから。車で行ってた頃は普通に鹿と遭遇するくらいの山道だから。ロードバイクで行ったらマジで僧侶のお世話になってしまうかもしれない。ホイミでダメージを受けてしまう体にはなりたくないし。

だからそのうち、何らかの手段で以て高野山に行き、それはもう色んな写真をフリー素材用に撮影してきたいと思います。願わくばもう一度あの僧侶さんと、出来ればビートたけしにも会えたらいいな。

湯浅町だって歴史地区

今回のブログで、メインとして伝えようと思ってたのは湯浅町であって高野山ではないんです。

なぜなら僕が何回か撮影に行ったのは湯浅町だから。ロードバイクで向かうにも足慣らしにちょうどいいし、友人知人もいるし。遭難する心配もなし。

先日書いたブログ、「おもちゃの歴史」で掲載しているおもちゃ年表の画像も、湯浅町にある「おもちゃ館」というところに夜遅く(21:00くらい)にお邪魔して撮影させてもらったものです。そのときに家主さんから聞いた「昔はろうそくの灯りだけで夜を過ごした」という話が凄く面白かったから紹介したいんだけど、また今度。

かつての銭湯甚風呂

甚風呂

正式名称は「戎湯」なる銭湯。外観も時代劇に出てくるような建物然としていて、この甚風呂が全盛期の頃であれば、週に1度は通いたくなるほど。

甚風呂の外観

この甚風呂。今はもう銭湯としての機能は果たしていないものの、銭湯よりも魅力のある価値ある品々を置いてたりする。

たりぽすで公開している以下のフリー素材も、甚風呂で撮影させてもらったもの。

銭湯にこれだけの歴史的価値のある物を置いてるだなんて、いったい誰が思いますか!?しかもこちらも夜遅くにお邪魔したにも関わらず、女将さん?が色んな話をしてくれて、いい勉強になりました。

守っていくべき歴史がある

この記事で書いたのはたった2箇所の歴史的価値のある場所だけど、世界中にはそれこそ数えきれないほどの遺産が残ってる。ユネスコが認めているものだけでも160か国で1000を超えるらしい。

恐らくまだまだ長い僕の人生の中で、世界中に散らばる遺産の一か所一か所に実際に足を向けたいと考えてるんだけど、もしかしたらそのうちの幾つかが何らかの原因で無くなってしまうかもしれない事実がある。

自然のせいならばまだ仕方ないとはいえ、人の手により奪われてしまうのはどうかと思う。最近で記憶に残っているのはISIS(自称イスラム国)の連中による、シリアのバールシャミン神殿とベル神殿を破壊して瓦礫の山にしてしまった事件。

2000年の歴史すら一瞬で破壊

2015年9月。バールシャミン神殿とベル神殿を支える1本1本の柱に、それを破壊するために巻き付けられた爆弾の映像がニュースで流れていた。

ISISによる「偶像崇拝の禁止のため」という僕なんかには全くもって理解のできない理由の上で、中東2000年の歴史的遺産が破壊されてしまったなんて。ISISの連中は懲役2000年でも足りない、もはやそういうのでは表すことのできない蛮行に及んでいる。

バールシャミン神殿とベル神殿の在りし日の風景は、もう写真でしか見ることが出来ない。そして現状、他の世界遺産(特に中東、ヨーロッパ圏)も次々とそうなってしまうかもしれない危険な状況なわけで。自然も関係する遺産だってあるんだから、人類が築き上げてきた歴史どころか自然と密接に関係している地球の歴史すら破壊されてしまうことになるかもしれない。

自爆テロの際に、爆弾を持ってアラーの名を叫びながら関係のない人も巻き込んで散っていくISISに属する人たち。そういう人たちも自分が信じるなにかの元で行動しているんだろうから、自分たちが信じるもの以外を信じる人たちの意思も尊重すべきだ。それが自称イスラムの教えや神じゃないとしても。

自爆テロを実行した人は世界遺産とはとても比べられない月日しかこの世に存在していなかっただろうけど、それでもこの世に生まれ生きてきたのは確かなのに、自分の命も生きてきた価値も、世界遺産でさえをも一瞬で破壊してしまうことに何の意味があるのか。

遺産を守るのは人類を守るということと同義

世界遺産を守るというのは破壊されないようにするんじゃなくて、破壊するという行為の現況の種を摘み取らないといけないし、巻かせないようにしないといけない。

ISISに属する人たちが、なぜ世界中のニュースで取り上げられるような蛮行を繰り返すのか。その根本にあるのは「教えが違う」とか「信じる神が違う」とかじゃなく、ただただ人類の歴史から導き出された結果だと思う。自分たちの意思で歩んできた歴史を持つ人々と、その意思の上で歩かされてきた歴史を持つ人々と。同じ人間なのに対局に位置する歴史を持つニンゲン。それはISISだけじゃなく、テロと呼ばれる行為を行う人が生まれた国と、その犠牲を被ってきた国を見れば一目瞭然だ。

国じゃなく人種じゃなく、それこそ命あるものだけじゃなく。守るべきものを守ることが出来る社会や世の中にならない限り、人は争いの歴史から抜け出すことはできないんだろうな。

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