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雲と空の描き方について

しのはら

bi47

こんにちは、しのはらです。
この記事ではちょっと変わった雰囲気の空と雲の描き方について紹介しています。
よろしくおねがいします。

前回の記事


bi43

雲の描き方について
青空と夕日の時の雲の描き方について紹介しています。

1.下書き

0909bc1

まず下書きを描きます。今回はとにかく
『エメラルドグリーンの空』
ということを意識して描きました。なので雲の雰囲気は固まっていません。

ここで、この辺りに大きい雲を置く、などを決めておきます。

2.空の色を塗る

0909bc2

次に空を先に塗りました。
空を先に塗ることにより、全体の雰囲気がつかみやすくなります。

使用した色

0909bc19
主にこの4色を使用し、混ぜたりぼかしたりして塗っていきました。
まず今回のメインのエメラルドグリーンを決めました。
そして、それに合うように暗い色(藍色系)と明るい色兼雲の色(ベージュ系)を決めました。

3.雲の形を描く

0909bc3

下書きを見つつ別レイヤーで雲を描きます。
雲の薄くなっているところもこの時点で作っていきます。
この時点では一色です。

また、塗るときはこの雲レイヤーを不透明度保護して塗っていくので、雲を削るときは空の色で塗るのではなく、柔らかい消しゴムツール等で消していくようにします。

エアブラシ

0909bc5
今回、大きい雲の周りに、エアブラシで薄く雲をのせました。
このようにエアブラシを使うことによって、簡単にアクセントが作れます。

カーブしたライン

0909bc4

今回、色も含めてちょっと変わった感じにしようと思い、カーブっぽい感じ(上画像赤ライン)で雲を配置していきました。
赤ラインは実際には描いておらず、頭のなかですこし意識しつつ塗りました。

4.雲を塗る その1

0909bc6

左上の雲と右上の雲を塗りました。
今回は筆の跡が残るような、コントラストが強めの塗りにしてみました。

はっきりとした色を置いた後、筆で伸ばしたり、スポイトで色を拾って細かく書き加えていきます。

また、今回は茶色寄りの影だけではなく緑等も影の色に混ぜてみました。

雲の影

0909bc9

雲の影については『雲の描き方について』でも紹介しましたが、立体と光を意識し、影を塗ります。
また、影もきっちりした形ではなく、雲らしいざくざく、もくもくした不規則な形になるように気をつけながら塗っていきます。

0821bc6 0821bc8
『雲の描き方について』の説明時に使用した画像

0909bc11

影部分でも、光と影の接する面など、影の中でも特に暗いところを意識して作っていくとメリハリが出来ます。

雲の分割について

0909bc7
大きい雲の場所は、大きい雲の中でも幾つかのパーツに分けて考えます。
左の場合は3つ、右の場合は2つです。

それぞれのパーツで考えた上で、光の位置と影の位置を考えながら塗っています。

雲の配置について

0909bc8 0909bc10
また、雲の中でも右のイラストにあるように、手前にある、奥にある、のように位置関係を出すとより描き込みやすいです。
今回は単調にならないためにも1は明るめ、2は暗めになるように意識して塗りました。

また、右(青)の1と2では2の方が暗くなるようにしました。

5.雲を塗る その2

0909bc13

右の手前の雲や、奥の雲など塗っていなかった雲も塗っていきました。
また、右下のクリーム色部分も雲に合わせ、邪魔にならないように少し空の色を重ねて塗り、薄くしました。

メインは左上の雲なので、目立ち過ぎないようにあまり描き込まないで塗りました。

奥の雲の影

0909bc12

奥の影も光の方向を軽く意識しつつ、影を塗っていきます。

また、雲の薄くなっている部分は影を塗る代わりに、もう少し薄くてもいいかもという部分を空の色で塗り、雲の色を薄めました。

6.奥の雲を抑える

0909bc15

奥の雲の色が目立ちすぎていたので、明るめの緑色で抑えてみました。
基本的にはここで完成です。

オーバーレイ

0909bc14

奥の雲の色を抑えるために、具体的に何をしたかというと、上のような色合いのオーバーレイを雲に掛けました。
(白部分は実際は透明)

このように、下の部分をより濃くする事によってだんだん奥の雲が空に溶けているような雰囲気を出すことが出来ます。

7.加工

0909bc16

最後に加工です。
より自分が最初描こうとしていたイメージに近づくようにちょっとずつ調整しながら加工していきます。

実際にしたことは水彩風等のテクスチャ追加、色の調整、コントラストの調整、グロー効果、色収差加工等です。

8.完成

0909bc16

先ほどの画像の大きい版です。こちらが完成品になります。

最初の目標通り、エメラルドグリーンの空の、少し変わった雰囲気の絵が出来たので良かったです。

9.おまけ(追加)

0909bc17

おまけです。おまけなので、ちょっと雑です。

空の色をもう少し青色にしたところに、ざっくりと黒一色で色々書き加えてみました。
雲のカーブに合わせ、書き加えたものもカーブしてあります。

さらに、これを色収差加工し、発光レイヤーで描き加えるとこういったものが出来ます。

0909bc18

描き加えることにより、さらに変わった雰囲気のイラストが出来たかなと思います。
もしかしたら蛇足なのかもしれません。どうなのでしょう。

おわりに

かなりざっくりした説明になってしまった気もしますが、以上で雲の描き方についての記事を終わらせていただこうと思います。

ありがとうございました。

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